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IHの鍋やフライパンの選び方とは?

IHクッキングヒーターは、磁力線の働きによって鍋自体を発熱させます。そのため、鍋は磁力が作用する素材であることが必要です。簡単に見分ける方法は、鍋の底に磁石が付くかどうか。他にもポイントがあります。
IHで使える鍋の素材
使用できるのは、ステンレス、鉄、ホーロー製の鍋です。使えないのは、アルミ鍋、土鍋、耐熱ガラス製鍋。ただし、ステンレスでも、鍋底に磁石が付かない18-8ステンレスのみでつくられたお鍋は使用できません。

底の形状が平らで、12cm以上のもの
IHクッキングヒーターは、鍋の底がヒーターに密着することが必要です。そのため、底が平らでないものは使用できません。ガスコンロで長年使ってきた鉄製のフライパンや鍋は熱で変形していることも多いです。また、底は12cm以上でないとうまく発熱しないので、ある程度の大きさの底を持つ鍋やフライパンを選びましょう。

対応ボルト数を確認する
IHクッキングヒーターのボルト数に合った鍋やフライパンを選びましょう。卓上タイプのヒーターは100V、ビルトインタイプのヒーターは200Vであることが多いです。200V用の鍋は高熱に耐えられるよう底が厚めにできています。そのため、やや重くなります。200Vのヒーターに100V用の鍋をかけると、熱で鍋底が変形し、最悪の場合は鍋底が溶け、クッキングヒーター自体を破損する可能性があります。購入時には対応のボルト数も確認しましょう。
